1951-05-18 第10回国会 参議院 農林委員会 第35号
家畜保健衞生所法というものが、昨年法律ができまして全国に五百カ所に家畜保健衞生所というものが今年中にできることになつております。現在二百六十カ所できております。これが結局県の更に下の出先機関となりまして、いろいろの伝染病の予防は勿論のことでございますけれども、そのほかのものも実施するわけであります。
家畜保健衞生所法というものが、昨年法律ができまして全国に五百カ所に家畜保健衞生所というものが今年中にできることになつております。現在二百六十カ所できております。これが結局県の更に下の出先機関となりまして、いろいろの伝染病の予防は勿論のことでございますけれども、そのほかのものも実施するわけであります。
大部分は地方に対する補助金でございますが、これは説明の二項を御覧願うとわかりますが、家畜保健衞生所法を運営するための経費というのがございます。これは八千百万円ございます。
これに対しましては私どもとしましては獣医師の資格はそういうことで塞がれたわけでありまして、そのことのためにその人が折角持つておる技術を将来使えないことにならないように、例えていいますれば、先ほど申しました人工受精施設であるとか、家畜保健衞生所であるとか、そうした衞生関係の施設にこのかたを何といいますか、職場のお世話をするというような方法で、まあ若干のお気の毒なかたにそういうことを考えて行くというようなことで
そのために具体的に、たとえば予算の面でどういう手が打たれたかというようなことになりますと、実は取立てて麗々しく申し上げるほどのこともないのでありますけれども、たとえて申しまするならば人工授精の計画、あるいは家畜保健衞生所の計画を、今後三箇年で一応の目標に到達する計画を、年次計画として今日まで持つて来ておつたのでありますが、これを来年度に一気に繰上げて完成したいというようなことも予算措置としてとつたわけであります
モデルを示してやるのには、幸い保健衞生所法で衞生所が今度できます。衞生所で人工授精も相当やつておりますから、そこのところにこの人工授精の設備を、更にない所には付けて、そうして補助の外に又国有の種牡牛貸付なり種牡馬の貸付もそこに置いて、技術者もくつつけてやつて、そうして如何にしてその地区に最も適当な機構で以てやるかということ、モデルさえ示せばあと、いいものはどんどんついて来る。
二百六十ヶ所と申しますのは、既設の保健衞生所百八十ヶ所、本年計画されておりますのが八十ヶ所、その合計が二百六十ヶ所になるのであります。
○議長(佐藤尚武君) この際、日程第二、農産種苗法の一部を改正する法律案(内閣提出)日程第三、家畜保健衞生所法案(内閣提出、衆議院指付)、以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それから施設なりの基準を承知したいという点でございますが、私共でこれは家畜保健衛生所法の施行規則を、この法案が可決になりますに引続きまして、制定いたしたいと考えておりまするが、只今持つておりまする案によりますと、考えておりますことは、家畜保健衞生所の構造及び施設は、左の基準によらなければならない。構造、事務室、診断室、実験室、薬室等を有し、総建坪数十五坪以上というふうに考えております。
それから家畜保健衞生所法案、これは衆議院に提出いたしました。それから電気通信省設置法の一部を改正する法律案、これは衆議院に提出いたしました。